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富山県内において先進的に介護テクノロジーを導入・活用に取り組む事例を紹介します。

介護ロボットなどの導入・活用事例

社会福祉法人喜寿会
特別養護老人ホーム七美ことぶき苑[射水市]

導入した介護ロボット

移乗サポートロボット「Hug」6台
見守りセンサー「眠りスキャン」全床(120)台
グループウェア「サイボウズ Office」
インカム「KENWOOD」現場職員付与

よかったこと

利用者様の外傷件数の減少、業務効率の向上を図ることができ、利用者様・職員双方にとって安心・安全・安楽なサービスを提供することができたこと。

困難だったこと

テクノロジー機器の情報収集と選定のためのアセスメントを実施し、根拠を持った導入計画の立案と資金の捻出をすること。

今後の課題

機器のメンテナンス(管理)・職員教育を継続して実施し、ケアの質を担保していくこと。

移乗サポートロボットHug
眠りScan

社会福祉法人ひみ福祉会
特別養護老人ホームつまま園[氷見市]

導入した介護ロボット

移乗サポートロボット「HugL1」4台、自立支援型移乗介助ロボット「愛移乗くん」 3台、ロボヘルパー「SASUKE」1台、免荷式歩行器「POPO」2台、見守りセンサー「眠りScan」28台、「眠りScan eye」7台、離床センサー付きベッド「離床CATCH」17台

よかったこと

利用者の皮膚の裂傷やビラン事故、転倒事故が減ったこと。
残尿・残便が減り下剤減量やオムツ外しに繋げ、立位能力の維持が図れたこと。
職員の腰痛等の負担が軽減したこと。

困難だったこと

機器の特徴や注意事項を踏まえたうえで安全な使用方法を職員が理解し習得すること。
リスクに対応する職員体制を整備すること。

今後の課題

利用者の状態の変化をみながら、使用中止や変更の判断を即日に共有すること。
慣れに従い自己流の使用になる職員に対し、チェック体制や指導する機会を確保すること。

移乗サポートロボットHugL1
ロボヘルパーSASUKE

腰痛予防の取り組み

本センターでは、介護テクノロジーを適切に活用することで利用者自身の自立を引き出し、介護職員の身体に負担の少ない介護技術の普及・定着を図る「腰痛予防対策推進事業」を推進しています。また、これらに積極的に取り組む施設を「腰痛予防対策推進福祉施設」に指定しています。